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過去の楓舎小屋便り 2008/1/8 頌春新年あけましておめでとうございます。 考えてみれば私は学生時代正月に帰省することはありませんでした。年末年始のアルバイトが掻き入れ時で、その年の授業料の半分を賄うことになるのでした(当時3万円)。仕送りのない身分では正月に帰省など考えもしないことでした。しかし不幸なことだと感じたこともありませんでした。自由な時間を得るための代償なのでした。高校を卒業してから都合9年間故郷での正月を過ごさなかったことになります。 この冬の十勝地方は極端に雪が少なく、そう寒くもなく大変穏やかな正月でした。そう思っているうちに時間は夢のように流れこのまま最後までいってしまう勢いです。昨年腰の故障があってから散歩の習慣が薄れ、体の調子を維持することを意識するようになりました。時間の流れ方が変り、人ごとのように感じています。良いことなのかどうかわかりませんが、はっきりしているのはいつまでも若くはないという当たり前のことです。嗜好も変り未来へのまなざしも柔らかくなってきました。 批判し忌避し最後には切り捨ててしまうようなある面では不毛な思考形態を少し切り替え、きちんと何ものかを生み出すための方法と位置づけたいと思います。たとえ具体的に目に見えるものとなることがないとしても、心意気としてそのように考えてもいいだろうと。 今年は椅子をいくつか作りたいと考えています。名作といわれるような完成度を目指してやってみたいものです。
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